苦しみにつかまっている時
自分の心を変えたい!と願います。
病気の症状を抱えて苦しい時
この症状を消したい、治したい!と切実に思います。
ところが、心が変容して苦しみが消えていったとき
氣づくのは、心は変えるものでなく
「変わる」ものなのだ、と。
病から脱した今、振り返ると
病気の症状を消した、治したのではなく
その現象とは別の選択肢を心身が思い出したから
症状に悩まされることがなくなったのだ、と氣づきます。
その氣づきを妨げていたものは
「ありのままの自分ではダメなんだ」という思い込みでした。