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2016
16Dec

これを必要な人に伝えたい

  • 親子関係

これを必要な人に伝えたい

自分を縛っていた厳しく固い枠が消えてゆき
新しい生き方、新しい人格を手に入れたような気さえする

そして、日ごとに、生きることが愉しく
同時にラクになっていく

それまでの生き心地の悪さ
生きづらさ
窮屈さ
息苦しさ
うまくいかなさ
報われなさ
不自由な感じ
・・・・・・・

などが、次第に薄らいで

生きていることの素晴らしさ
嬉しさ
楽しさ
面白さ
快適感
生まれてきたことに感謝が湧く感じ
・・・・・・・・

などが、力強く常に自分と共にある感じ

言語化が難しいのですが
強いて言葉にすると
もっともしっくりくるのが

「安心感」

です。

そう、私は長年、欲しくて欲しくて、追い求め続けてきた
「安心感」を基本にして生きる生き方を手に入れたようです。

今でも不安になることは、当然ありますし
時には恐怖も感じます。

でも、それは人が生きていく上で
本能的に感じて当然の、ヒトの機能としての
不安感であり、恐怖感です。

私が生きて呼吸をしている毎瞬、毎刻
常に自分の存在と一体化して確かに在ったはずの「不安」と「恐怖」は
まるで煙が立つように私から抜けていきました。

ある事実を理解し、それを受け容れようとした時から

「安心感」を手にするまで、ほぼ4年間
私がしたこと、私におこったこと、知ったこと、腑に落ちたこと
・・・・・・・・・・

濃密で膨大な経験でしたので
一言では伝えきれないのですが

お伝えする努力を続けていきたいと思います。

ここに一枚のパンフレットがあります。

【児童虐待防止
支援者のためのケースワーク
カウンセリング講座2016】
(PDFがコチラからお読みになれます)

とあります。

このパンフレットの文章をお書きになったのは
私の元主治医であり、現在はカウンセラーとしての師である
高橋和巳医師です。

「虐待」・・・・・・・・・

この言葉の持つ強烈さに思わずたじろいでしまいますが
ご自分には縁遠いもの、関係のないもの、と思わないで戴きたいのです。

というのは、私自身が「虐待」を受けて育った「被虐者」であったにも関わらず
この事実に長い間気づかずに生きてきたばかりでなく
知らなかったがゆえに、自分を責め、生きることが辛かった、うまく生きられなかった
その直接の原因だったからです。

虐待とは、いったい何を指すのでしょうか?

親からの暴力、暴言、身体的ネグレクト(食べさせない、生きていくのに必要なものを与えない)だけではないのです。

むしろ、このように形になって現れ、外から見つけやすい
当事者も自覚しやすい虐待より
わかりにくい分だけややこしくシンドイ虐待が起こり得ます。

それが「心理的ネグレクト」です。

暴力もない、暴言もない
優しいお母さんだと思っている
お母さんは良い人、自分のことを思ってくれている
愛してくれている
私もお母さんが大好き
大事にしたい、愛している

そう信じて疑わない場合にも
虐待は起こり得ている、ということです。

そりゃあたまには自分をわかってくれないこともある
無理なことを言われて困らされたこともある
なんだかうまく気持ちが伝わらなくて寂しい思いをしたことはある
とてもひどいことをされて、すごく悲しかったけれど
お母さんだって人間だから、機嫌の悪い時はある

そう思って、子どもは我慢をします。
そして、お母さんをひどい人にしないために、自分を責めます。

もう少し私が我慢すれば
もっといい子にしていれば
お母さんの喜ぶように生きれば

お母さんは機嫌よくいてくれる
いいお母さんでいてくれる
仲良くいられる

それには

今の自分ではダメなんだ

これが、心理的ネグレクトという虐待を受けて育った人に
共通する強い思いです。

この事実を学んで以来、腑に落ちていく中で
私は自分と共にあった緊張の正体をはっきり見ることができるようになりました。

正体が見えないものは怖い
正体を掴めないものは不安なのです。

自分が被虐者だという事実を認めることは
容易い経験ではありませんでした。

それを初めて知り、自分で認めた時
私の心は不思議と静かで落ち着いていましたが

身体は激しい拒否反応を起こし
原因不明の吐き戻しが起こりました。

数時間もトイレにこもり
身体的な苦しみと対峙しました。

自分の意識と、心の深いところで感じているショックが
これほどまでに乖離しているのか、と
そこに驚きを覚えました。

でも、その日からゆっくりゆっくりと
私の心は重苦しさを手放し始めたのです。

 

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